可児市の新築現場が順調に進んでいます。住宅には沢山の金物が使われています。
構造を組む為(柱と梁を繋ぐ、梁と梁を繋ぐ、火打、筋交を固定する為)の金物は、建前の時に組みながら設置していきます。ボルトやナットと言うのは皆さんよく見る金物だと思いますが、その他に羽子板やカスガイと言われる聞き慣れない建築で専用に使われている金物もおります。
それとは別の金物があります。【耐震金物】と呼ばれてますが、設計した建物を構造計算して地震や風による建物の揺れによって生じる柱の引き抜きの強さ(柱が土台や梁から引き抜かれる力)が算出され、その数値の大きさによって選ばれた金物を「各柱の柱頭、柱脚」に取付る必要があります。
この建物は平家で長方形に近い形をしているので比較的地震には強いので、数値も大きく出ないので金物も小さなもので済みますが、二階建て、屋根が重い、建物がいびつ等の理由でもっと大きな金物を取り付ける必要が出てきます。
またそれは別の現場でお伝えできると思いますが気になる方は当社のホームページからお問い合わせ下さい。
↓こちらからお問い合わせ下さい。玉田建設ホームページ(新規ウィンドウか開きます)
来週月曜日に瑕疵保証の第二回目検査がありますので今日は現場で金物の取付がしっかりとできているかのチェックをします。
コメント